ビッグブックなどに出てくる外国語
AAの皆さんへ。
BOX-916の8月号の答えです。癖のある部分がありますがご容赦を。
ジョン・バーリコーン:
バーリコーンは酒の元になる穀物。ウィスキーの銘柄名であり、大酒飲みだった作家ジャック・ロンドンの自叙伝の書名。
水治療法:
水が身体の毒素を洗い流して体調を整えてくれるという発想に基づき、18-20世紀初頭に流行した治療法。水を飲むだけでなく、長時間水浴びしたり、水湿布をあてたりと、多様な使い方で毒素が流れ出ると考えられた。
ベラドンナ療法:
ベラドンナには毒素が含まれているが、この毒素が人体の自然治癒能力を活性化して、病気の治癒に繋げる、「ホメオパシー」という考え方が18-19世紀に流行した。ワクチンはこの考え方に基づくが、ハーブによる健康法の広がりと相まって、最近ホメオパシーも再度注目されている。
ウィリアム・ジェイムズ:
心理学者。彼の『宗教的経験の諸相』は、小説のように読める宗教心理学の専門書とも評され、広く読まれた。古今東西の宗教体験が引用されていて、興味深く読める。AAの共同創始者ビルも、断酒のきっかけとなる体験をしたときにこの本を薦められて読んだらしい。AAの思想(たとえば『自分で理解した神』など)には、ジェイムズからの、あるいはジェイムズも含むこの時代の宗教思想からの影響が読み取れる。
『宗教的経験の諸相』は岩波文庫で読むことができる。
ヘンリー・フォード:
自動車王。自動車の大量生産のきっかけとなる「T型フォード」を作り、私たちが下駄代わりに車を使う文明のいしづえとなったひと。
AAの歴史、お薦めの本
英語ですが……
Ernest Kurtz, Not-God, Hazelden, 1995.
William L. White, Slaying the Dragon, 1999. (もうすぐ日本語版がみのわマックから刊行されます)
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『どうやって飲まないでいるか』 AAの本。これはもっと読まれてよいのでは?
『ビッグブックのスポンサーシップ』(書店ではなくこのリンク先から入手できます)
また思いついたらお知らせします。
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